きゃらのいどう


物語を作るにあたって、今まで知らず知らずに執着してたこと。
それは、「キャラの移動」。



どういうわけか、ボクは登場人物を一定の場所にとどめておけない。
自分が描く作品以外でも、好きな作品には、場面が次々に変わるものが多い気がする。
(例外もある。たぶん絶対に必要な条件じゃないのかもしれない。)
当たり前の言い方をすれば、「場面転換」ということかもしれない。「状況変化」かも。ただ、そういった言葉でくくっちゃうと、ちょっとニュアンスが違う気がする。具体的にどう違うのか、まだよく分からないけれど。なにしろボクの描く物語は、「旅」とか「冒険」とか、登場人物のいる舞台を次々に変えている。
それも、かなり短いスパンで。


なぜ、「キャラの移動」が好きなのか?
それはまだよくわからない。
よくわからないけど、とにかく登場人物が新しい舞台に移動すると、ワクワクするんです。