じごくでおはなつみ


ライドバック」という作品でボクが一番描きたいのは、とにもかくにも、ライドバックという乗り物だ。


幼少の頃、マジンガーZというアニメを観て、痺れて、そらで描けるくらい何度も描きながら繰り広げていた妄想。
その妄想の中でマジンガーZを動かしているのは、兜甲児ではなく、ボクだった。
時に、アニメには登場しない強敵と戦い、時に、戦闘とは無縁の場所を旅したりした。
やはりアニメの設定に無い装備もつけたし、いくつも違うバージョンのマジンガーZも存在していた。
(ちなみに、ボクのマジンガーZは、飛ばない。)



・・・ライドバックでは、そういう仕事をさせてもらってると、おもっている。
それは、とてつもなく幸せで、恐ろしいほど過酷だ。