さるまん2.0

今月のIKKIで驚いたことというのは、なんといっても、
サルまん2.0」の連載が終わってしまった事だ。


わずか8話。
またその最終回は、今後伝説化しそうなほどの、ぶっちゃけギャグ全開。
単行本化はされないそうなので、未読の方は是非買って読んで頂きたい。
この大事件は、楽しまなければ損。
(・・・って吉田戦車先生の日記の受け売り。)
http://spi-net.jp/cgi-bin/inspi_diary/View.cgi?CT=sen&RN=00466&LP=1


   (今月号の表紙)


いちファンとしては、なにしろ残念でならない。
4月のIKKIのイベントでは、相原・竹熊両氏は勿論、編集者の方々とも
和気あいあいとされてたし、今後の抱負も熱く語られてたのに・・・。


IKKIのイベントでは、リハーサルの合間に相原先生とお話しできたことが、
何より印象に残ってる。
たしか、「かってにシロクマ」のアニメ化時の裏話などの話題だった。
相原先生は本当に優しくて偉ぶらない、めちゃくちゃダンディーな方だった。
機会があったらまた是非お会いして、いろんなお話を伺いたい。



竹熊先生のブログでは、現時点(2008/5/27/午前8時30分)、多くは語られてない。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/


なので、掲示板などでは、様々な憶測が飛び交っている。
http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/takekumamemo/71/277-1000
・・・等。


で、ボクが推測する今回の事件の真相は・・・
IKKIという雑誌としては、この企画は予算オーバーだった」
・・・のではなかろうかと。
両氏とも大御所だし、ほぼ専属の担当編集が2人もついてるだけでなく、
作中で語られてる今後の展開を見たって、どう考えても出費はかさむ一方な気がするし。
本当に已む無しだったんだろうなあ、と。
(だから、特定の誰か一人に「悪者」っていうレッテルを貼られないといいなあ、と。)


IKKIは本当に貧乏な雑誌ですからねー。
そこをなんとかお金をかけずに、工夫と努力で克服しようと、
編集部と作家がタッグを組んで頑張ってるワケで。
またそこが「IKKIの良さ」だと、ボクは思ってるんですけどね。
(ん〜。今日のブログはぶっちゃけすぎか?)