ついったーれびゅー

　昨年はツイッターデビューの年でもありました。
　（Twitterというインターネットツールに関しては、
すでにいろんな人が解説してるので、御存じない方は、
そちらを参照して頂ければ良いと思います。）

　ツイッターには「タイムライン」という概念があります。
　ボクはそれがまるで「川」みたいだな〜と思ってます。
　ボクは「夜フクロウ」という
Mac-osX専用のアプリケーションを使って、
ツイッターを見ています。
　「夜フクロウ」で見るツイッターは
いろんな人のつぶやきが、自動的に上から下へと流れて行くので、
まさに川の流れのようです。

　そのタイムラインという名の川に
ちょっとした思いつきや気持ちを乗せて流す”笹舟”が、
ボクのつぶやきです。

　ほとんどのつぶやきは、タイムラインという川に押し流されて、
すぐ彼方に消えてしまいますが、
そのどうでもいいつぶやきを、たま〜に拾い上げて、
共感してくれたり、面白がってくれたりする人がいると、
嬉しくなります。

　昨年末は、特に誰もが名前を知ってる、
大物の漫画家の方々の参入が増えて、
一気に盛り上がってる気がします。

　そういう方々のツイッターを読んでると、
「漫画家くらいツイッター向きの職業はないんじゃないか」
と思います。
　適度にサービス精神旺盛で、適度にわがままで。
　狭い業界なので、裏話的な情報は、みんなやたらと共有してて。
　妄想で生きてるから、どうでもいい話題の膨らまし方が、
半端無いレベルだったりして。
　しかも日々、短いセリフで何かを表現する訓練をしている人種なので
140字という字数制限の使い方が、絶妙で・・・。

　・・・もちろん、相当ひいき目が入ってると思います。（汗）
ただ、そう言う人達のつぶやきの掛け合いを見るだけでも、
すごく面白いです。
　（その掛け合いを読んでて、
ちょっと思いついたボクの想いをタイムラインに流したとき、
本当に、ごくたま〜〜〜〜に、屋形船のような大きな船で
面白談義に興じてる大御所の方々が、
ボクのつぶやきを拾い上げてくれたりする事があるんですが、
それがもう、ひっくり返りそうになるくらい、嬉しかったりします。）

　また、いわゆる「炎上」が起こりにくいのも、ツイッターの特徴のようです。
　ブログやmixiなら、たちまち炎上しそうな危ない話題でも、
やっぱり、タイムラインが押し流して、不思議とほとんどあまり後にひかない。
　なので、ボクもつい、気が緩んで言葉が滑りがちだったりします。（こら！）

　あと、ツイッターのもっともすぐれた
機能なんじゃないかと思うものが・・・
「何かのバグで時々ごっそり、
過去の発言が消えちゃってることがある」仕様。
　これには怒ったりがっかりされてる方も多いみたいですが、
ボクには、有り難くて素晴らしい機能だと思えてます。

　と、テレビや新聞等でも、何かと話題のツイッター。
　この人気にあやかって、ツイッターを
「商売道具」に使おうとする向きもあるようですが、
どうもうまくいってない感じですね。
　おそらくそうした”うざい下心”が、
すぐに透けて見えちゃうツールだからでしょう。
　なので逆に、いずれそういう下心アリアリな人達の参入が増えたり、
ツイッター自身が広告収入や余計な要望に応えようと、
高機能化し始めたりするであろう数年後には、
だんだん廃れて行くツールであるような気がします。
　そんなワケで、ボクもツイッターを楽しみながらも、
「たぶん今だけが、旬なんじゃないかな〜」とも思ってます。

　ハマり過ぎと、余計な事しゃべり過ぎに気をつけて、
今年はこの旬なインターネットツールを楽しもうと思います。

　・・・もし、「これからツイッターをはじめて見ようかな」
と思った方は、まずTwitterに登録し、
100人くらい適当にフォロー（つぶやきを見たい人を選択）して、
自分のマシン環境にあったツイッタークライアントを
導入してみる事をオススメします。
　きっと「タイムライン」という概念の面白さが、体験出来ると思います。

（注意！：ただし、いざ始めると、生活に支障をきたしてしまうほど、
ものすごく中毒化してしまう方もいらっしゃるようなので、
どうかくれぐれもハマり過ぎに御注意を！）

　　　Twitter：http://twitter.com/
　　　カサハラテツローのTwitterページ：http://twitter.com/KTetsuro
　　　Twitterクライアントwiki：http://usy.jp/twitter/index.php?Twitter%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88