ひがしこがねい

先月発売した拙著コミックス「ザッドランナー」。
担当編集さんからの話によると、結構好評を得ているようだ。
ボクも実は、おそるおそる検索しては、読者さんの書評をこっそり読ませて頂いたりしてる。
担当編集さんの言う通り、思わずニンマリしちゃうような好評も、
グサリと胸に突き刺さってガックリするような批判も、
ま〜、あるようだ。


さて、コミックス刊行から、ちょうど一ヶ月目。
というわけでこの機会に、物語には特に関係のない、
ちょっとした打ち明け話など。


実は、このザッドランナーの舞台は、ボクの地元の東小金井周辺をモデルにしていたりする。
今までの作品では、基本的に架空の舞台だったり、
あちこちの場所を繋ぎ合わせたりして場所の特定は避けてたけど、
今回は、結構意識的に、東小金井周辺の風景を、描いてる。
ぴったり写真をトレスするというよりは、
位置関係や印象を絵にするように心掛けつつ。












なぜあえて東小金井なのか?
そこに、歴然とした理由がある訳ではないけど、なんというか
街の「ニオイ」みたいなものも、漫画に練り込みたいと言う
自分なりの挑戦もあるわけで・・・。