(ザッドランナー1巻 p6)
風景にフェンスが加わると、重苦しい。
「重さ」が疎まれる昨今の文化=「ポップカルチャー」の時代。
風景にフェンスのような抑圧の象徴を描き込むのは、基本的に嫌がられる。
でも、描いちゃう。
それも結構頻繁に。
(TUBB:桶の狭間で P9)
(TUBB:桶の狭間で p22)
ちなみにマイベスト・フェンスシーンは、ウルトラセブンの劇中で、ウルトラホーク1号の発進シークエンスに出てくる基地の中。コントロールルーム(?)の窓の向こうをホーク1号が横切ったあとに閉まる、あのフェンス。
・・・ああ、この重厚感。
ポップがなんだ。