しあがりのきもちよさ

Twitterでたまに、プロの漫画家が「漫画を描くのって楽しい」などと発言することに、否定的なツイートをみかける。


能天気だ。  気持ち悪い。  漫画をナメてる。  甘っちょろい。  仕事というのはもっとストイックでシビアなものだ。  いや、本当はキツいくせに、嘘をついている。  うそつき。


ボクは、漫画を描くのは凄く楽しい。
仕事としてキツい面は勿論ある。(キツい面の話は、そのうち書く)
しかし、それを上回って「楽しい」が強い。
これは譲れない。

「楽しい」とひとくちに言っても、楽しさの要素は沢山ある。
そのひとつが、「仕上がったページが気持ちいいかどうか」だ。(他の要素はそのうち書く)
上のページは、ザッドランナー3巻の61ページ目だ。
これなんかは、だいぶそれだ。


自分にとっての「仕上がりの気持ち良さ」が、具体的に何なのかは、上手に説明出来ない。