せまいくうかん

幼い頃、狭い空間が好きだった。
家具の隙間とか、押し入れの中とか、机の下とか。
大きめの家電が入っていたダンボールとか。


弱い動物の本能?
胎児の頃の記憶?
棺桶=死への潜在的な願望?


さあ。知らない。
とにかく身体がスポっと収まる場所に、不思議な心地よさを感じた。
たぶん今も。

(タンデムLOVER p106)
狭い空間好き。
ボクの「コクピットへの執着」の原点かも。